プラセラムの強度向上に関する課題解決をご紹介します。強度を高めるためのご提案や、含浸処理で得られる効果、当社が選ばれる理由など掲載しています。強度向上の含浸技術をお探しのかたは、ぜひ当社までお問い合わせください。当社の含浸技術で強度に関するお悩みを解決します。
コンクリートや石材などは微細孔から水が浸入し凍結により割れることがある。
CS-4を含浸することで水の浸入を防止し、割れ難くすることができます。
セラミックス等の多孔質材は力が加わると脆く割れることがある。
エポキシK3を含浸することで強度を高め、割れを防止することができます。資料ダウンロードよりデータをご覧ください。
強度の弱い木材を強化するために含浸をすると見た目が変化してしまう場合がある。
特殊な木材用含浸剤を使用することで見た目に変化がないように強度を高めることができます。
含浸処理をすることで隙間をふさいで気密性を与え、気体、液体の漏れを防ぎます。
含浸処理をすることで強度、絶縁性、耐摩耗性などの性能を高めることができます。
含浸処理をすることで製造時の無駄をなくし、廃棄物、炭酸ガス排出量を削減することができます。
プラセラムは、幅広い素材に含浸を適用し、さまざまな特性を付与する「特殊含浸」の研究開発を進める唯一の企業です。一般的に含浸は、アルミ鋳造品などの鋳造工程で生じる巣孔や焼結品の隙間などに薬剤を浸透、硬化させ気密性、耐圧性を高めるために使用されます。
一方、プラセラムでは、含浸技術の適用分野を広く捉えていることが特長です。汎用的な含浸の活用法だけでなく、木材やプラスチック成形体、セラミックス、セラミック溶射体など幅広い素材に含浸を適用しています。
また、用途に応じた特殊な含浸剤の開発により、絶縁性、耐熱性、耐食性、難燃性、潤滑性などさまざまな性能を素材に付与することができます。自然素材からハイテク素材まで、含浸技術の適用範囲を探求し、含浸技術が貢献できる分野をお客様とともに広げています。
プラセラムでは、新たな含浸剤や含浸工程開発のご相談を歓迎しています。当社は含浸技術の応用に力を注いでおり、年間50件以上の研究開発に取り組んでいます。
含浸技術のスペシャリストとして長年研究を重ねた結果、含浸はさまざまな素材に、さまざまな性質を付与できるようになりました。また、適用分野も自動車等の工業分野だけでなく、食品、医療、電子機器、工作機器、建築資材、ロボットなど幅広い分野に広がっています。
含浸技術を応用することにより、ほかの方法ではクリアできなかった課題を解決できる可能性があります。孔の大きさはナノサイズから、孔のある物質はなんでも含浸の対象となり得ます。
「これは含浸で解決できるかな?」そんな疑問が浮かんだら、まずはプラセラムにご相談ください。
当社WEBサイトまたはお電話にてお問い合わせください。
材料、目的、求める性能、使用環境などをヒアリングさせていただきます。
当社技術者が材料や求める性能に適した含浸剤、処理方法を検討・開発し、ご提案させていただきます。
当社工場にて試作品の含浸加工を行い、性能を評価します。
試作で問題がなければ、量産の検討に入ります。
プラセラムが製品に適した含浸設備をコーディネートし、ご提案することも可能です。
生産量に合わせて含浸剤をご購入いただきます。
大型の品物でも含浸できますか?
直径1200mm×高さ1400mm又は直径900mm×2000mmのタンクに入る大きさまでホイストクレーンにて吊上げが可能なサイズの製品まで、通常工程にて含浸処理が出来ます。
これ以上の製品についてはお問合せください。
製品数量が少量ですが含浸を依頼することは出来ますか?
1つからでも対応できますのでご連絡ください。
塗装した製品ですが含浸が出来ますか?
焼付塗装やウレタン塗装であれば、塗装した後でも処理出来ます。焼付塗装でない場合は、塗装が溶けてしまいますので、予め塗膜を除去しておく必要があります。
含浸剤の最高使用温度(耐熱温度)は何℃ですか?
空気中で常時使用出来る温度は、PS-901やPS-403Eは180℃、PS-501は250℃です。
短い時間であれば、PS-901やPS-403Eは200℃まで、PS-501は270℃まで耐えられます。
含浸工程にかかる時間はどれくらいですか?
通常、1回の含浸処理では約2時間(含浸から乾燥まで)、2回含浸処理では約4時間で処理ができます。