当社は、素材に化学品を浸み込ませて複合化するという含浸技術に特化した研究開発型企業です。当社のコア技術は、浸み込ませる化学品である含浸剤の開発力と、それを用いた含浸プロセス開発力より成っております。
「含浸」の範囲を、比較的知られているアルミ鋳造品などへの汎用含浸分野に制限せずに捉えていることが特徴であり、自然素材からハイテク素材に至るまで、幅広い分野へ含浸の適用範囲を広げ続けている唯一の会社です。
当社は、仕事と生活の両面で「楽しく」を実感出来る会社を永遠の目標に掲げ、常にこの高い理想を追求します。
必然的にお取引いただく皆様へ「楽しく」をどれだけ波及させることが出来るかが我々の活動の中心となります。
その仕組みとして品質方針では「お客様と共に成長する」を挙げております。
「当たり前のことをする」とは、当社が常に必然であるために、時代の変化に順応することです。
用途に合わせて様々な含浸剤(含浸液)を開発し、生産から販売までいたしております。汎用含浸剤PS-403Eと一部の防錆剤は中国の子会社でも生産及び販売いたしております。また、主に含浸加工に用いる目的で防錆剤を開発し、生産から販売までいたしております。
弊社の含浸剤を用いて、様々な用途に合わせた含浸加工方法を開発し、受託加工にて含浸処理を行っております。汎用含浸加工ラインは国内2拠点に設置され、その他の特殊な含浸設備は主に青梅工場に設置いたしております。
含浸に関連する設備の、開発、設計及び販売を行っております。含浸加工設備(含浸装置)はお客様のご要望に合わせてカスタマイズ仕様で販売いたします。また、環境負荷軽減及びコストダウンのために、含浸に関連した廃液及び排水処理の開発、設計、販売をいたしております。
※以前、当社にて研究開発を進めた「食品含浸」に関しては、別法人の株式会社エフコムにお問い合わせ下さい。
2021年10月10日に代表取締役に就任致しました窪田真理子です。
何事にもチャレンジしたい、子育て奮闘中、バイオリン演奏も奮闘中、趣味も、会社も頑張りたい!そんなママな代表です。
株式会社プラセラムは1980年に父桑宗彦が設立しました。
社名の由来は PLASTICS x CERAMICS = 「PLACERAM」との事です。 生涯現役と唱えていた父ですが2018年に80歳で急逝してしまいました。築き上げられたこの含浸(がんしん)技術はとても特殊な分野です。さらに沢山の「しんか」深化・伸化・新化を探究していきたいと思います。
含浸一筋のプラセラム、半世紀以上の豊富な経験を生かし多分野のお客様のお力になれたらと思います。目に見えない孔(あな)を埋めるという仕事は世の中で無限大に活躍できると信じております。金属含浸から始まり、現在では他素材にも応用しており目的の機能を付与することができます。私達の知らないところで含浸技術が活用されているのです。このホームページで多くの人に知って頂けたら幸いです。お気軽にご相談ください。
50年後のプラセラムに繋がる進化を目標に従業員一同力を合わせて頑張っております。
代表取締役 窪田 真理子
社名 | 株式会社プラセラム 英語: Placeram Co., Ltd. |
---|---|
設立 | 1980年9月 |
資本金 | 80,000,000円 |
決算期 | 8月末日 |
代表取締役 | 窪田 真理子 |
所在地 |
本社・青梅工場 〒198-0023 東京都青梅市今井3-5-18(三ツ原工業団地内) 栃木工場 〒321-0501 栃木県那須烏山市志鳥699 開発センター 〒198-0023 東京都青梅市今井3-5-17(三ツ原工業団地内) |
取引銀行 | 西武信用金庫、商工組合中央金庫、足利銀行 |
事業範囲 |
化学品事業 汎用含浸剤 - 開発、製造、販売 含浸加工事業 受託汎用含浸加工 含浸設備事業 含浸設備 - 設計、販売 |
関連会社 |
佛山南荣浸渗化工有限公司 (Nanrong Impregnation Co., Ltd.)(子会社) 所在地: 電話:+86-757-2229-7720 E-mail:nanrong@placeram.com |
提携会社 |
銧豹含浸有限公司(KEESH METAL IMMERSION CO., LTD.) 所在地:No.18-2, 2nd Neighborhood, Wanbao Vil., Houlong Township, Miaoli County 35656, TAIWAN (R.O.C.) 西海産業(SEO HAE INDUSTRIAL CO.) 所在地:2 MA101HO(C-106) Shihwa Ind Complex, Jeongwang Dong Shiheung-Si, Gyeonggi Do, KOREA |
〒198-0023
東京都青梅市今井3丁目5−18
TEL:00428-31-9121
【公共交通(電車・バス)】
JR青梅線「小作駅」よりタクシー、
または西東京バス三ツ原循環東廻りor西廻り
「三ツ原工業会館」バス停下車
【車】
首都圏中央連絡自動車道「青梅I.C」から2~3分。
〒321-0501
栃木県那須烏山市志鳥699
TEL:0287-88-9721
【公共交通(電車・バス)】
JR烏山線「大金駅」よりタクシーで約15分
【車】
東北自動車道「矢板I.C」から約20km
常磐自動車道「水戸I.C」から約60km
〒198-0023
東京都青梅市今井3丁目5−17
TEL:0428-31-9121
【公共交通(電車・バス)】
JR青梅線「小作駅」よりタクシー、または西東京バス三ツ原循環東
「廻りor西廻り「三ツ原工業会館」バス停下車
【車】
首都圏中央連絡自動車道「青梅I.C」から2~3分。
1980年 | 東京都に株式会社プラセラムを設立 桑宗彦が代表取締役に就任 有機含浸剤 PS-401 製造開始 無機含浸剤 CS-0 製造開始 無機含浸剤 CS-4 製造開始 無機含浸剤兼防錆剤 CS-3 製造開始 完全水溶性有機含浸剤 PS-403 開発及び製造開始 水溶性有機・無機混合型 防錆剤L 開発及び製造開始 含浸剤及び処理剤の販売開始 |
---|---|
1981年 | 受託含浸加工開始 |
1984年 | 日本初インライン有機含浸設備販売 水溶性の 防錆剤L73 開発 |
1987年 | 有機系水溶性 防錆剤B-21 開発 無機系水溶性 防錆剤BP 開発 |
1988年 | プラセラム信州工場稼動 |
1990年 | プラセラム栃木工場稼動 |
1991年 | 電気絶縁用含浸剤 PS-408 開発 |
1991年 | セラミック溶射体の電気絶縁含浸加工を本格的に開始 |
1992年 | 世界初 シリコーン系防食用含浸剤 SS-600 開発 洗浄排水リサイクルシステム販売開始 |
1993年 | シリコーン系非粘着含浸剤 SS-2100 開発 |
1995年 | 高耐熱絶縁含浸剤 PS-501 開発 |
1998年 | 日本初 非危険物有機含浸液 PS-421 開発 |
2000年 | 食品含浸開発開始 |
2003年 | 世界初 電解酸化皮膜封孔防食電気絶縁含浸剤 SS-700 開発 食品含浸事業部が株式会社エフコムとして独立 |
2004年 | 高耐熱絶縁含浸加工を本格的に開始 |
2008年 | 中国に子会社を設立 (佛山南荣浸渗化工有限公司) 青梅工場 新含浸ライン稼動 全事業所においてISO9001:2000を取得 |
2009年 | 木材用高圧含浸試験装置及び発熱性試験機コーンカロリーメーター稼働 |
2011年 | 機能化木質材料「プラセラウッドPCW-3」 建築基準法における準不燃材料の国土交通大臣認定取得 |
2013年 | 開発センター稼働 |
2015年 | 木材防腐処理含浸剤PCW-1 開発 |
2017年 | 高性能汎用含浸剤 PS-901 開発 ISO9001:2015 取得 |
2018年 | 青梅工場にPS-901含浸ライン稼働 PS-901 ULコンポーネント認定取得 桑淑子が代表取締役に就任 |
2021年 | 窪田真理子が代表取締役に就任 |