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圧漏れを防ぎたい

プラセラムの圧漏れに関する課題解決をご紹介します。圧漏れ防止のご提案や、含浸処理で得られる効果、当社が選ばれる理由など掲載しています。圧漏れ防止の技術をお探しのかたは、ぜひ当社までお問い合わせください。当社の含浸技術で圧漏れに関するお悩みを解決します。

こんなお悩みありませんか?

鋳巣からの圧漏れ

鋳巣からの圧漏れ

ダイカスト等の鋳物が巣穴から圧漏れするため含浸処理しているが、2回処理していて処理コストが高くリードタイムが長いので困っている。

解決!

PS-901で含浸することで、1回処理で高い歩留まりが期待できます。

金属・樹脂接合部からの漏れ

金属・樹脂接合部からの漏れ

樹脂製コネクタ等の金属インサート成型部品は樹脂と金属との界面に隙間ができるので漏れが発生しやすくて困っている。

解決!

樹脂用含浸剤を使用することで樹脂と金属の隙間を埋めて漏れを止めることができます。

大型機械の圧漏れ

大型機械の圧漏れ

大きな部品であるため含浸処理できるところがなくて困っている。

解決!

大型含浸設備で大型部品でも処理することができます。

含浸処理で得られる効果

気密性の付与

気密性の付与

含浸処理をすることで隙間をふさいで気密性を与え、気体、液体の漏れを防ぎます。

品質の向上

品質の向上

含浸処理をすることで強度、絶縁性、耐摩耗性などの性能を高めることができます。

環境に優しい

環境に優しい

含浸処理をすることで製造時の無駄をなくし、廃棄物、炭酸ガス排出量を削減することができます。

私たちが選ばれる理由

さまざまな性能を付与する特殊含浸技術で幅広い産業に貢献

さまざまな性能を付与する
特殊含浸技術で幅広い産業に貢献

プラセラムは、幅広い素材に含浸を適用し、さまざまな特性を付与する「特殊含浸」の研究開発を進める唯一の企業です。一般的に含浸は、アルミ鋳造品などの鋳造工程で生じる巣孔や焼結品の隙間などに薬剤を浸透、硬化させ気密性、耐圧性を高めるために使用されます。

一方、プラセラムでは、含浸技術の適用分野を広く捉えていることが特長です。汎用的な含浸の活用法だけでなく、木材やプラスチック成形体、セラミックス、セラミック溶射体など幅広い素材に含浸を適用しています。

また、用途に応じた特殊な含浸剤の開発により、絶縁性、耐熱性、耐食性、難燃性、潤滑性などさまざまな性能を素材に付与することができます。自然素材からハイテク素材まで、含浸技術の適用範囲を探求し、含浸技術が貢献できる分野をお客様とともに広げています。

今までにないものを生み出す積極的な研究開発体制

今までにないものを生み出す
積極的な研究開発体制

プラセラムでは、新たな含浸剤や含浸工程開発のご相談を歓迎しています。当社は含浸技術の応用に力を注いでおり、年間50件以上の研究開発に取り組んでいます。

含浸技術のスペシャリストとして長年研究を重ねた結果、含浸はさまざまな素材に、さまざまな性質を付与できるようになりました。また、適用分野も自動車等の工業分野だけでなく、食品、医療、電子機器、工作機器、建築資材、ロボットなど幅広い分野に広がっています。

含浸技術を応用することにより、ほかの方法ではクリアできなかった課題を解決できる可能性があります。孔の大きさはナノサイズから、孔のある物質はなんでも含浸の対象となり得ます。

「これは含浸で解決できるかな?」そんな疑問が浮かんだら、まずはプラセラムにご相談ください。

取扱製品

汎用含浸剤

汎用含浸剤

一般の鋳造品や焼結品などに幅広く用いられる有機含浸剤です。

特殊含浸剤

特殊含浸剤

特殊封孔、絶縁、 防錆などの特性の付与や向上を行い、含浸による新たな可能性を創造します。

特殊含浸・開発のご相談・お問い合わせの流れ

STEP 01

お問い合わせ・ご相談

当社WEBサイトまたはお電話にてお問い合わせください。
材料、目的、求める性能、使用環境などをヒアリングさせていただきます。

STEP 02

含浸剤や処理条件の検討・開発

当社技術者が材料や求める性能に適した含浸剤、処理方法を検討・開発し、ご提案させていただきます。

STEP 03

試作

当社工場にて試作品の含浸加工を行い、性能を評価します。

STEP 04

量産検討

試作で問題がなければ、量産の検討に入ります。
プラセラムが製品に適した含浸設備をコーディネートし、ご提案することも可能です。

STEP 05

含浸剤のご契約

生産量に合わせて含浸剤をご購入いただきます。

よくある質問

Q

大型の品物でも含浸できますか?

A

直径1200mm×高さ1400mm又は直径900mm×2000mmのタンクに入る大きさまでホイストクレーンにて吊上げが可能なサイズの製品まで、通常工程にて含浸処理が出来ます。
これ以上の製品についてはお問合せください。

Q

製品数量が少量ですが含浸を依頼することは出来ますか?

A

1つからでも対応できますのでご連絡ください。

Q

塗装した製品ですが含浸が出来ますか?

A

焼付塗装やウレタン塗装であれば、塗装した後でも処理出来ます。焼付塗装でない場合は、塗装が溶けてしまいますので、予め塗膜を除去しておく必要があります。

Q

含浸剤の最高使用温度(耐熱温度)は何℃ですか?

A

空気中で常時使用出来る温度は、PS-901やPS-403Eは180℃、PS-501は250℃です。
短い時間であれば、PS-901やPS-403Eは200℃まで、PS-501は270℃まで耐えられます。

Q

含浸工程にかかる時間はどれくらいですか?

A

通常、1回の含浸処理では約2時間(含浸から乾燥まで)、2回含浸処理では約4時間で処理ができます。